田舎はいいですねー。
何がいいかというと、とても静かです。
周りの雑音がないので、とても落ち着きます。
そんな田舎ですが、都会暮らしと比べて、生活費を低く抑えられるというメリットもあります。
今回は、移住3年目の私が、お金の面から考えた田舎暮らしのメリットを3つ紹介します。
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誘惑が少ない
田舎には、お店がありません。
お店が少ないということは、お金を使う場所がないということです。
逆に、都会に住んでいると、様々な誘惑があります。
お店の前を通ると、おいしそうなにおいが漂ってきて、足を止めると、店頭には様々な料理の写真が並んでいて、あなたの食欲を刺激します。
家(ゴール)まで、あと少しなのに、誘惑に負けて余計なお金を使ってしまいます。
ふらっとコンビニに寄ったり、ちょっと一杯飲んでみたり、そういった誘惑が都会には多すぎます。
田舎には夜までやっているお店なんて皆無ですから、そういった誘惑はありません。
家賃が安い
田舎は家賃や土地代が安いです。
私は市営住宅に住んでいますが、家賃は、とても低いです。
場所によっては、市営住宅に入るために抽選になる所もありますが、田舎はそもそも、人が少ないので、常に空きがあります。
ただ、収入額による制限があり、地域によって入居条件も違うので、そこは注意が必要です。
収入額によって家賃が変わる市営住宅ですが、私の場合は月収20万円で、家賃が1万4千円です。
格安ですよね。
まずは、市営住宅に住んで、地域住民との関係性を作っておくと、空き家になっている家をタダ同然で譲ってもらえるなんてこともあるかもしれませんよ。
私も住むことはありませんでしたが、実際にそういう話がきたことがあります。
恩という新しい通貨
現在の社会では、お金を払って物やサービスを買うというのが当たり前になっていて、買えるサービスの内容も多種多様で、お金があれば生活に困ることは、まずないと思います。
逆に言えば、田舎に比べて、人間関係が希薄な都会では、お金がないと生活ができなくなってしまいます。
しかし、田舎には「何かしてもらったら、そのお返しする」という考え方が根強く残っています。
冷たい言い方をすれば、「恩を売って、対価を得る」ということになります。
一般的に、「恩を売る」というのは、見返りを求めて行動するという意味ですが、
この場合は、見返りや下心なしで行ったことに対して、そのお礼としてご飯をご馳走になったり、野菜をもらったりするということです。
実際、田舎などの高齢者が多い地域は、「あのときお世話になったから」などの義理や恩で、生活が成り立っている部分が多くあります。
もちろん、そういった関係性を保つためには、こちらが何かしてもらったときは、そのお返しをしなければいけません。
人間関係を円滑にするための気遣いは必要ですが、その地域にいれば、お金がなくてもすぐに飢え死にすることはないという安心感があることは、精神的にものすごく楽です。
まとめ
この記事を書くにあたって、田舎暮らしのお金事情について考えてみましたが、最終的に思ったのが、「生活を絞れる」というのが大きなメリットかなと思いました。
田舎暮らしは誘惑が少ないし、良好な人間関係があれば、お金をかけないでも物やサービスを受けることができます。
そういった意味で、必要以上の支出を減らすことができ、身の丈にあった生活をすることができます。
お金を貯めるには、とても良い環境だと思います。
以上、お金の面から考えた田舎暮らしのメリットを3つ紹介しました。
ではでは!
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